ゲーム全体の流れ

はじめに

DarkHallの世界へようこそ!

DarkHallは、冒険者1~6人でチーム(パーティー)を組み、広大な迷宮を探索して最深部を目指すゲームである。 武器を振るう戦士、呪文を操る術師、鍵・罠の解除を得意とする探検家など――それぞれ別の能力を持つ冒険者たちが協力し合うことで、迷宮の中で出会う魔物どもを打ち倒し、宝物を探しながら奥に進んでいくことになる。

はたして、あなたが操る冒険者たちは、生きて最深部に辿り着くことができるだろうか? それができるかどうかは、あなたの戦略と適切な判断、そして運に懸かっている。

ゲームの概要

ゲームは次の2つの場面を中心として進行する。

1. 街

街は冒険の拠点であり、迷宮を探索するための準備を整える場所だ。 ここでは、新たな冒険者の登録(作成)や、パーティーの編成、持ち物の売り買いなどを行うことができる。

2. 迷宮(ダンジョン)

街で準備を終えると、迷宮に入ることになる。 途中で遭遇する敵たちを退けつつ、迷宮の奥を探索していこう。

ゲーム開始から冒険の準備まで

ゲームを開始すると、まずはセーブデータの選択画面が表示される。

ここで空きのあるセーブデータを選択すると、次のような質問のあと、街画面に移行する。

1. 自動で作成されるキャラクターを使う場合

迷宮に入るためには、まず街の「酒場」で冒険者を集めて、パーティーを組む必要がある。

最初の質問に「はい」と答えたのであれば、酒場ではすでに6人の冒険者が待っているはずだ。 酒場に移動して「仲間を加える」を選択し、その6人を仲間に加えよう。

さて、この6人の中に「術師」がいる。 術師は呪文を唱えることで活躍するクラスなのだが、仲間にした時点では呪文を1つも習得していない

冒険に行く前に「魔道師のあなぐら」へ向かい、呪文を習得しておこう。 レベル1の術師であれば、最初から習得できる6つの呪文のうち、2つまでの呪文を習得することができる。

パーティーに必要なだけの冒険者を加え、呪文の習得を終えたなら、冒険者たちはすべての準備ができたことになる。 いよいよ迷宮に赴き、冒険を始める時だ。

迷宮の中に入ってからの流れについては、探索の流れを参照してほしい。

2. 自分で冒険者を作成する場合

セーブデータ作成時に問われる、「自動作成されるキャラクターを使いますか?」との質問に「いいえ」と答えた場合、ゲームを始めたばかりの時点では、酒場には誰も冒険者がいない。 そこで、まずはじめに「冒険者ギルド」へ向かい、新しい冒険者キャラクターを作成する必要がある(詳しくは新しい冒険者の登録を参照)。

冒険者キャラクターを作成したあとの流れは、「1. 自動で作成されるキャラクターを使う場合」と同じ手順になる。 登録した冒険者たちを酒場で仲間に加え、6人のパーティーを作り、術師学者に呪文を習得させ、そして迷宮に入っていくことになるだろう。

DarkHall プレイヤーズマニュアル