防具(体防具)は、敵の一撃から致命傷を負わないようにするために必要になる。 探索半ばで倒れ、ほかの仲間の重荷にならないためにも、防具の特性をしっかりと理解しておこう。
防具には軽鎧、重鎧、外套の3種類があり、どれも鋭い爪や炎のブレスなどの致命的な一撃から、冒険者の身を守ってくれる。 ただし、その守り方は少し異なっている。
軽鎧や重鎧は、主に相手の攻撃を受け止め、ダメージを軽減させるための防具だ(防護力の強化)。 どんな時でも一定量のダメージを減らしてくれるため、身につけることで安定した守りを得ることができる。 しかし、岩をも貫くような強烈な一撃を受けるときには、それを防ぐ手段がない。
外套はそれとは違い、敵の攻撃を避けやすいようにするための防具である(回避力の強化)。 このアプローチは、もともと頑丈でない者には特に向いている――もちろん、攻撃が命中すればひとたまりも無いが。
この値が高いほど、敵からの攻撃で受けるダメージが減少する。
この値が大きいと、敵からの攻撃を回避しやすくなる。
重量のある防具の場合、逆に回避を下げる(攻撃を回避しにくくなる)ものも存在する。
1種類の防具を長いあいだ使っていると、その防具に対する熟練度が上がっていく。
熟練度は0~100%の数値で表され、熟練度が高ければ高いほど、戦闘中に早く行動できるようになる(詳しくは戦闘の流れを参照)。
迷宮の中で、通常とは性能の違った防具が手に入ることがある。 たとえば同じ獣革の鎧であっても、「良質な」獣革の鎧や「頑丈な」獣革の鎧など、性能が少しずつ異なるものが存在する。
こうした防具のことを変動防具と呼ぶ。
名前の前につく言葉 | 性能の違い |
---|---|
良質な | 防護力+1、回避+1 |
軽い | 防護力-1、回避+2 |
頑丈な | 防護力+2 |
粗悪な | 防護力-1、回避-2 |
壊れた | 防護力-2、回避-2 |
装飾された | 買ったとき・売ったときの価値が高い |
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