探索の流れ

迷宮への進入

迷宮に入ると、まずはキャンプメニューが表示される。

キャンプメニューは探索中であればいつでも開くことができ、ステータスの確認やパーティーの編成などを行うことができる(詳しくはキャンプメニューを参照)。

キャンプメニューを閉じると、迷宮探索画面が表示され、探索が始まる。

迷宮内の探索

キーボードやゲームパッドの十字キーを押すか、マウスを左クリックすることで、迷宮内を歩き回ることができる(詳しくは基本操作を参照)。

特殊行動メニュー

探索中は右上に特殊行動メニューが表示されており、以下のいずれかの操作により、その時点で可能な行動をとることができる。

メニューに表示される行動には、おもに以下のようなものがある。

調べる(Dキー)

周辺になにか怪しいものがないかどうかを調べる。

聞き耳を立てる(Hキー)

扉の前にいるときのみ実行可能。慎重に聞き耳をたて、部屋の中に敵がいるかどうかを調べる。

パーティーに探検家がいない場合、「敵がいる」「敵がいない」のどちらかしか分からず、またときどき失敗してしまうことがある(敵がいるのに「いない」と判断してしまう)。

パーティーに探検家がいる場合、聞き耳は100%成功し、さらに敵の種類によって違ったメッセージが表示される。

宝箱を調べる(Tキー)

その場に残っている(一度見つけたがまだ開けていない)宝箱を調べることができる。詳しくは宝箱と罠を参照。

敵との遭遇

迷宮内には、大別して3つのタイプの敵がおり、それぞれ遭遇のしかたが異なる。

  1. 迷宮内を徘徊している敵(ワンダリングエネミー)
  2. 部屋を守っている敵(ルームガーダー)
  3. 特定の場所で遭遇する固定敵(ボス)

遭遇したあとの流れについては、戦闘の流れを参照。

1. 迷宮内を徘徊している敵(ワンダリングエネミー)

このタイプの敵は1つの場所にとどまっていることがない。 冒険者たちが迷宮内をしばらく歩き回ることで、ランダムに遭遇し、戦闘になる(遭遇が近くなると、「敵の気配がする」という表示が現れる)。

このタイプの敵は、アイテム「白の香」を使うことで、一定時間だけ遭遇を防ぐことができる。 また、逆に「黒の香」を使うことで、遭遇しやすくする(遭遇を早める)こともできる。

2. 部屋を守っている敵(ルームガーダー)

このタイプの敵は、守っている部屋から動くことはなく、パーティーが部屋に進入することで確実に戦闘になる。 また、パーティーが逃走した場合には部屋の外(入り口)に追い出されるため、撃退しないかぎりその部屋を通過することはできない。

一度撃退すると、時間が経過するまで(次の週になるまで)は、同じ部屋に現れることがない。

なお、このタイプの敵を撃退すると、その部屋に隠された宝箱を見つけることがあり、うまくいけばその中の財宝を手に入れることができる(詳しくは宝箱と罠を参照)。

3. 特定の場所で遭遇する固定敵(ボス)

このタイプの敵とは、特定の場所、特定の状況で遭遇することになる。 ほかのタイプの敵よりも強力であることが多く、撃破するためには相当な苦労を強いられるだろう――しかし撃破することができれば、報酬として大量の経験値と金品、そしてときには希少な財宝をも手に入れることができる。

DarkHall プレイヤーズマニュアル