金と取引

冒険者たちは探索に必要な道具を手に入れるために、また宿屋のベッドで心安らかに眠るために、多くの金（金貨）と取引を必要とする。

金の管理

DarkHallにおいて、冒険者たちはそれぞれ個別に金を持っている。軽戦士が持っている金と、術師が持っている金は別のものであり、「パーティー全員で共有している金」は存在しない。そのため、「商店街」などで何かを購入したい場合には、その購入者が十分な金を持っていなくてはならない。

パーティー内でのお金の再分配は、次のどちらかの操作で行える。

なお、宿屋の宿泊料金や、仲間の蘇生料金を支払うときなどには、隊列の中で前にいる冒険者が優先して金を支払う。

冒険者たちが金を手に入れるためには、以下のような方法がある。

必要なアイテムの購入は、おもに「商店街」で行う。

なお、最初から購入できるアイテムは、いくら買っても在庫が尽きることはないが、あとから店頭に並んだアイテムは在庫がある分しか購入できない。詳しくは次項「アイテムの売却」を参照。

持っているアイテムが必要なくなった場合には、「商店街」でアイテムを売り払い、代わりに金を得ることができる。

それに加えて、迷宮内で手に入れたアイテム（店で売られていないアイテム）を売却した場合、そのアイテムは店の在庫として並び、あとから買い戻すことができる。

そのため、必要のなくなったアイテムは、基本的にどんどん売り払ってしまった方が良い。当座の金が手に入るし、あとでまた必要となれば買い戻すことができるからだ。

ただし、性能が変化した装備（変動武器・変動防具）を売り払うと、その効果が消えてしまうことには注意が必要だ。もしも「良質な手斧」を売り払ったなら、次に買い戻すときにはただの「手斧」に戻ってしまっているだろう。