DarkHallはオープンソースとして配布されるゲーム(ソフトウェア)であり、誰でもソースコードの入手を行うことが出来ます。
リソースパッケージには、DarkHallが必要とするDLL、画像、音声、フォントなどが含まれています。
DarkHallをビルドする(実行ファイルを生成する)ためには、1と2の両方が必要です。
前項の「必要なツール・ライブラリ」をすべて導入する。
「ソースコード」と「リソースパッケージ」を、同じ位置(フォルダ)に展開する。
展開したフォルダ内で次のコマンドを実行して、DarkHallがちゃんと起動できるかどうかを確認する。
% ruby darkhall_exe.rb
以下のコマンドで、ビルドに必要なツールやデータファイルが揃っているかどうかを確認する。
% rake check
(中略)
exerb - OK
zip - OK
res/bgm.dat - OK
res/dungeon_texture.dat - OK
res/enemy.dat - OK
res/picture.dat - OK
res/se - OK
res/font - OK
msvcr71.dll - OK
msvcp71.dll - OK
%
rakeを実行して、実行ファイルや必要なデータファイルを生成する。
% rake
rake packageを実行し、配布用の圧縮パッケージ(zip形式)を生成する。
% rake package
SourceForge.jp上のDarkHallプロジェクトページで、開発レポジトリを公開しています。 BazaarがインストールされたPC上で、次のようなコマンドを実行することで、DarkHall最新版ブランチ(ソースコード)を入手可能です。
% bzr branch http://bzr.sourceforge.jp/view/darkhall/master ./darkhall-master
これで darkhall-master
という名前のフォルダの中に、DarkHall最新版のブランチが作成されます。
詳しくは、プロジェクトページ上にあるソースコードのガイドを参照してください。
また、Web上からソースコードや変更履歴を見ることもできます。
DarkHallのソースコードへ、機能の拡張やバグ修正などを行った方がおられましたら、ぜひその変更をTeam D.H.まで送ってください。 有用な変更であれば、DarkHallへ取り込ませていただきます。
コマンドラインから次のように打ち込み、生成されたファイル changes.patch を team.darkhall@gmail.com まで送ってもらえればOKです。
% bzr send -o changes.patch http://bzr.sourceforge.jp/view/darkhall/master
Launchpad上のプロジェクトページでも、開発レポジトリを公開しています。
% bzr branch lp:darkhall ./darkhall-master
なお、Launchpadには独自のブランチを作って、そのブランチに施した変更をメインブランチへマージ提案(Merge Propose)できる機能があります。 もしも機能の拡張やバグ修正などを独自に行った方がおられましたら、ぜひマージをご提案ください。
Team D.H. (team.darkhall@gmail.com)3DダンジョンRPG「DarkHall」